●股関節が痛い。靴下が履きにくい、足の爪が切りにくい。
変形性股関節症
病態
患者様の多くは女性です。
その場合の原因は発育性股関節形成不全であります。股関節症の8割程度とも言われています。
最近では高齢化社会になったため、上記の原因以外でも股関節症は起こり得ます。
治療
レントゲン撮影を実施し股関節の状態をチェック致します。
患者様の日常生活背景などと話し合いながら場合によっては提携先の専門病院に紹介いたします。
初期の場合(痛みが中心)でしたら保存療法を行います。
鎮痛治療として内服薬や湿布薬の処方、理学療法士によるリハビリを実施いたします。
変形性股関節症の場合は進行をどれくらい遅くできるかがポイントになります。
その為、関節の保護が大切です。減量や杖の使用をおすすめいたします。
理学療法士が姿勢や筋肉、関節可動域をチェックして、どうしたら股関節に負担がかからないかを考え、リハビリを提供させていただきます。
保存療法でも痛みが取れない場合は、提携先の専門病院にご紹介いたします。