「ちょっと足をひねっただけだし、すぐ治るだろう」と思っていませんか?実は、足のねんざを放っておくと、後々大きな問題を引き起こす可能性があります。ねんざは靭帯や周囲の組織にダメージを与えるため、放置してしまうと足首が不安定になったり、再発しやすくなったりすることがあります。今回は、なぜねんざを軽視してはいけないのか、そして早期治療の重要性について詳しくお伝えします。
ねんざを放置するリスク
足のねんざは放置してはいけません。ねんざは、靭帯が伸びたり部分的に損傷した状態です。軽度のねんざでも、適切な治療をしないと、長期的な不安定性や痛みが残る可能性があります。また、適切なケアを怠ると、ねんざが再発しやすくなるため、慎重な対応が必要です。
将来的には変形性関節症になってしまったりなど足首周りのトラブルがついてまわることが多いことが多いです。そのため、「ねんざで病院行くの?」と思わずにしっかりと対応したほうが良いです!
放置すると出現する3つの問題
- 足首の不安定性: 靭帯が完全に回復しないと、足首が不安定になり、さらなるねんざや怪我を引き起こしやすくなります。
- 慢性的な痛み: 治療を怠ると、慢性的な痛みや炎症が続くことがあります。
- 可動域の低下: 関節の硬化や可動域の制限が残り、日常生活や運動に支障をきたすことがあります。
特にねんざ後のリハビリはとても大切
ねんざ後のリハビリは非常に重要です。
ギブス固定で固まった足や一度傷ついた靭帯のバランスを整えるために理学療法士による運動指導やトレーニングはとても大切になってきます。足首の安定性を高め、再発を防ぎます。バランスや可動域を改善するリハビリも効果的です。
まとめ
足のねんざは軽く見られがちですが、放置することで長期的な問題を引き起こすリスクがあります。早期の適切な治療とリハビリが重要です。ねんざをしてしまった場合は、必ず適切なケアを行い、必要に応じて医師や理学療法士に相談してください。