健康診断で骨密度が低いと言われた　再検査できるの？

健康診断で「骨密度が低い」と言われ、当院で再検査できないかとご相談を受ける事があります。

そもそも「骨密度が低い」とは、骨の中がスカスカの状態のことを言い、そういった状態になることを『骨粗鬆症』と言います。骨粗鬆症になるとわずかな衝撃でも骨折のリスクが高くなるため、早期に検査・治療を行う必要があります。

ですので、健診で再検査の指示があった場合は当院で再検査ができるのでお気軽にご相談ください！

骨密度検査について

健康診断で再検査の指示があった場合、精密検査が必要となります。

健康診断で行う骨密度検査は「超音波法」と言われ、手とかかとで全身の骨密度を測定します。

簡易的な測定のため、早く検査できるが精度が低いというデメリットがあります。

当院では、世界的にも精度の高い骨密度測定装置を導入しているため、詳しい検査が可能です。。

DEXA法（二重エネルギーX線吸収法）という方法を用いて、腰椎・大腿骨で骨量を測ることで正確で骨密度を測定することができます。

当院での骨密度検査はこちらをご覧ください→『骨密度検査』

当院での再検査は即日に結果が出ます。

再検査で『骨粗鬆症』と診断された場合、数値や年齢に応じた治療を行います。

治療についてはこちらをご覧ください！→『意外と知らない?骨粗鬆症の治療』

骨粗鬆症は知らないうちになることが多い病気です。

50歳を過ぎた女性の3人に1人は骨粗鬆症により骨折しております。

日頃から食事・運動を心掛け、骨密度検査を定期的にうけて骨粗鬆症を早期に予防・治療しましょう！